:先生なんて大キライ!: | (*´∀`*).。oO(ソラ★ハナ日記)

:先生なんて大キライ!:

私が、小学生の頃のお話。

3年生の頃だったか、放課後にいつもの女子3人で下校
しようと校庭を出た。
私が通っていた小学校の向かいにはみかん畑があり、その時
すでにおいしそうなみかんがちらほら見えていた。

そして、やっちまった。→ みかん泥棒
1人3個ずつ、両手で隠すように抱え込んで、コソコソと
帰宅した。


次の日の放課後、みかんドロ3人娘は、担任(50代オバハン)
から別々に呼出しをくらった。

担:「昨日、みかんを取ったでしょう。」
私:「・・・はい。・・・・すいませんでした。」
担:「いくつくらい取ったの?」
私:「3つです。」
担:「うそ!もっと取ったでしょう!」
私:「本当に3つです。」

担任いわく、私達が隠すようにみかんを抱え込んでいる姿
が、もっとたくさん取ったように思えたらしく、正直に
言ってるのに信じてもらえなかった。

すごく、すごく胸が痛かった。えぐられるように。
矢が刺さったかのように。表現しがたい、痛みだった。
自分のしたこと、先生に対して納得がいかないこと、色々
な気持ちが混ざり合って、気持ちが悪かった。


とった個数の問題か?
とった事を怒るべきだろう。
正直に言っているのに即座に「うそ!」と言われた子供の
気持ち、経験しなければ分からないだろう。

その後、その担任と楽しく話した覚えはない。
私の気持ちはこれだけ。
「こんな先生二度と信じない。」

・・・と、みかんドロの私は自分の事を棚に上げ、被害者意識
全開だった、のである。

やはり、悪いことはするもんじゃない。

あれから16、7年経つのに、今だにふとした瞬間にその時の
光景や気持ちを鮮明に思い出すのだから。
そして、私は自分の子供や周りの子供に対して、あの担任と同じ
過ちを犯さないようにしよう。
いつでも冷静な目をきちんと開いておくことは大事である。


怒りがちな、余裕のない、自分の精神状態を...反省